上映会情報

シネマな夜Vol.292「ハワーズ・エンド デジタルリマスター版」 
上映日
2024/09/18(水)
①13:30 ②16:20 ③19:10
シネマな夜Vol.292「ハワーズ・エンド デジタルリマスター版」 
監督:ジェームズ・アイヴォリー
出演:アンソニー・ホプキンス、ヴァネッサ・レッドグレイヴ、ヘレナ・ボナム=カーター、エマ・トンプソン
143分/1992年/劇映画


『眺めのいい部屋』『モーリス』のフォースター=アイヴォリーの三部作・最終章が4Kデジタル・リマスター版で再び――

情感ゆたかに美しく人生を描き、現在のイギリス映画界でただひとり正統派の作品を手がける名匠、ジェームズ・アイヴォリー。『眺めのいい部屋』『モーリス』と20世紀初頭の優雅ま上流社会を舞台に、時代や社会の束縛から逃れ、自分に素直に生きていこうとする若き主人公の姿を描きつづけてきたアイヴォリーが、三たび、E・M・フォースター文学の映画化に挑戦した。フォースター文学の最高峰として名高い『ハワーズ・エンド』である。

知的中流階級で理想主義的なシュレーゲル家と、実業家で現実的なウィルコックス家。両家は旅行中に親しくなり、シュレーゲル家の次女ヘレンはウィルコックス家の田舎の別荘「ハワーズ・エンド」に招かれる。そこで次男ポールに一目ぼれするヘレンだったが、ある行き違いからウィルコックス家と気まずい関係になってしまう。その後、ロンドンのシュレーゲル家の向かいにウィルコックス家が引越してくるが、ヘレンは彼らに会おうともしない。一方、姉マーガレットはウィルコックス家の老婦人ルースと深く理解しあう。やがてルース夫人は「ハワーズ・エンドはマーガレットに」という遺言を残して他界する。しかし遺言はもみ消され、マーガレットはウィルコックス家の当主ヘンリーのもとへ嫁ぐことになり……。シュレーゲル姉妹をエマ・トンプソンとヘレナ・ボナム・カーター、ウィルコックス氏をアンソニー・ホプキンス、ルース夫人をバネッサ・レッドグレーブがそれぞれ演じ、トンプソンがアカデミー主演女優賞を受賞した。
■日時:2024年9月18日(水)①13:30 ②16:20 ③19:10(上映時間143分)
■会場:高知県立美術館ホール
■鑑賞料:前売 1,300円/当日 1,500円
シニア・障がい者 1,300円、賛助会員 1,100円、中学・高校・大学生 500円
※チラシご持参の方は、一般当日料金1,500円から100円割り引きます。(1枚につき1人)
■前売券販売所:高知県立美術館ミュージアムショップ、高知県立県民文化ホール、金高堂書店本店、コープよしだ、コープかもべ
■主催・お問合せ:シネマ・サンライズ 088-872-5208(吉川)
■後援:高知市文化振興事業団
★第74回高知県芸術祭参加作品
上映会場
高知県立美術館ホール

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